巡礼にくるスリランカ人が絶えない仏教伝来の地「ミヒンタレー」。周辺にいくつも世界遺産がある環境とミヒンタレーが世界遺産に登録されていないため外国人観光客にはいまいち知名度が薄いパワースポット。
世界遺産のアヌラーダプラからシーギリヤ方面へ向かう幹線道路沿いにありのでぜひアヌラーダプラからシーギリヤ方面へ向かうときはミヒンタレーの観光を入れて欲しい。
ミヒンタレーに到着するとまずは階段を登ります。両脇のプルメリア(ブッダフラワー)の木がスリランカらしい木陰を作ってくれます。階段を上ると食堂跡やアムバスタレー大塔などの遺跡があり、聖地インビテーションロック手間で靴を預けます。ミヒンタレーに限らずスリランカの聖地は基本裸足。ミヒンタレーのような石の遺跡だと足の裏が熱すぎて歩けないこともあります。慣れない日本人は靴下や暑さ対策をしたほうがよいかもしれません。逆に靴下を履いてインビテーションロックを登ると滑って危険なので悩ましいところです。
実際にインビテーションロックとマハー・サーや大塔を裸足で登ってみました。かなり、かな~り熱いです。火傷しそうです。ただインビテーションロックは滑りやすいので、インビテーションロックは我慢して裸足で登り、マハー・サーヤ大塔は靴下を履いて登ることをおすすめします。マハー・サーヤ大塔は登らない人もいますが晴れていればスリランカの大地を一望でき、アヌラーダプラのダーガバも見えます。またマハー・サーヤ大塔から見えるインビテーションロックも格別なのでミヒンタレーではぜひインビテーションロックとマハー・サーヤ大塔のふたつは登りましょう。
遺跡をじっくり見ると時間がかかりますが、インビテーションロックとマハー・サーヤ大塔に登って所要約1.5時間ぐらいです。余裕をもって2時間みておけばゆっくりミヒンタレーを見学できます。