スリランカ世界遺産の古都キャンディは他のスリランカの都市と違い歩くのが楽しい。歩くにはちょうどよいサイズの町は大抵旅人に人気です。スリランカ旅行では朝食、夕食がホテルのビュッフェになることが多い。キャンディはせっかく歩けるので町でレストランを探しながら夕食を食べるのも楽しい。
キャンディのおすすめレストランはデヴォンレストラン(devon restaurant)。キャンディシティセンター近くにあるレストランでパッとみるとベーカリーにしか見えない。devonはベーカリーと食事を食べるレストランに分かれており狭い通路の奥へ進むとレストランにたどり着く。
食事時はいつ行っても地元スリランカ人と外国人観光客で賑わっている。毎日のように通う地元の人に人気のレストランは大体美味しい。メニューがよくわからなかったらボーイさんにおすすめのメニューを聞いてみるのもよい。今回は定番のチキンデビルとフライドライスを注文。ローカルなスリランカ料理にはEGB(エレファントジンジャービール)を頼むことにしている。ウィルキンソン並のガツン!とくるジンジャービール。ビールと言ってもアルコールは0%。いわゆるジンジャーエールですがスリランカではジンジャービールと呼びます。
チキンデビルは甘辛い味の鶏肉料理。一説には昔、チキンデビルはとっても辛くて赤いので「デビル(悪魔)」という名前になったと言われています。辛さはお店により異なりますがレストランで食べるチキンデビルは食べられないほど辛くはなく、むしろ甘い、日本で食べる料理では酢豚の味付けに近いスリランカの定番料理です。
デヴォンに限らず、スリランカのローカル食堂は食べきれないほどフライドライスが付くので無理をしないで食べられる量だけ食べましょう。女性は完食が難しいレベルです。
特にツアーではスリランカ料理の食堂やレストランはなかなか訪れることができません。外国人向けのビュッフェスタイルのレストランがほとんどなので「またビュッフェか・・・」とがっかりしてしまう方も多いです。キャンディはチャンス到来。ぜひ、町を歩いて食堂的な地元で評判のレストランに行きましょう。