本場スリランカでアーユルヴェーダをしたい!
スリランカ旅行での一番多いリクエストです。「アーユルヴェーダ」と一言で言っても実際にスリランカを旅行するといろいろなタイプのアーユルヴェーダに出合います。
便宜上簡単に分けると
1.SPA的要素が強いアーユルヴェーダ。
ホテルやSPA施設などで1時間前後行うマッサージ的なアーユルヴェーダ「アーユルヴェーダスパ」と言う人もいます。
2.宿泊施設に何泊もする本格アーユルヴェーダ
アーユピヤサやヘリタンスアーユルヴェーダマハゲダラなどのアーユルヴェーダ専門の宿泊施設で宿泊するアーユルヴェーダ。通常1週間ほど滞在して、アーユルヴェーダトリートメントとアーユルヴェーダの知識に基づいた食生活を送り、デトックス(解毒)や体をリセットするようなアーユルヴェーダです。
3.伝統医療のアーユルヴェーダ
アーユルヴェーダというより病院と言ったほうがわかりやすかもしれません。スリランカでは西洋医学と東洋医学の病院が両方存在し、病気や家庭の事情でどちらの病院に行くか選びます。悪いところがあってその病気を治すことを目的とした医療のアーユルヴェーダです。
マンゴーハウスのオプショナルツアー「名医のアーユルヴェーダ診察」は3のアーユルヴェーダになります。アヌラーダプラにいる名医の診察は実はなかなか診察することができません。何日も待たないと順番が回ってこなかったり、外国人は断られることもあります。マンゴーハウスは長年培った関係で希望されるツアー参加者はほぼ100%名医の診断を受けることができます。
それでは早速伝統医療のアーユルヴェーダ
アヌラーダプラの裏道にひっそりとあるアーユルヴェーダの施設です。すでに建物の中に入れず外で並んでいる人もいます。「昨日から並んでいる」という人もいます。
中に入ると、人がたくさん!みな名医に診察してもらいたい一心で順番を待っています。マンゴーハウスでは事前に予約をすることを条件にスリランカに来る日本人の診察を受けていただけます。
こちらが実際の診察している場面です。アヌラーダプラの名医は指の脈をチェックするだけで体全体のことがわかります。指を触り、目を閉じてまるでクラッシックの音楽を聴くように優雅に脈を聞きながらいくつか質問をして患者さんの病気を言い、調合した薬を出すように看護婦さんに指示します。
診察後10分~30分ほど待ち、アーユルヴェーダのお薬をもらいます。診察代金は基本的には受け取らず、薬代金のみ払います。しかしよく見ると、薬代金以外にお布施のような形で多めにお金を払う人が多くいらっしゃいます。マンゴーハウスでは定期的に寄付をしたり車椅子を日本から持ってきたりしてサポートしていますがツアー参加者の方にもある程度診察料金をお支払いするようにお願いをしています。
こちらがいただいた薬。ただ薬をもらってもどうやって飲むのか全くわからないためマンゴーハウス専属のガイドさんがしっかり通訳します。飲む時間や飲み方まで細かく指示が出ていて指示に従わないと意味がありません。薬は病気や体の状態、次にいつ来れるかなどにより異なりますが1か月~2か月分ぐらいのお薬をもらうことが多いです。
こちらがいただいた薬。ただ薬をもらってもどうやって飲むのか全くわからないためマンゴーハウス専属のガイドさんがしっかり通訳します。飲む時間や飲み方まで細かく指示が出ていて指示に従わないと意味がありません。薬は病気や体の状態、次にいつ来れるかなどにより異なりますが1か月~2か月分ぐらいのお薬をもらうことが多いです。
西洋医学で治らないと言われたり、持病なので諦めている病気があったらぜひアヌラーダプラの名医を訪れてください。多くの方が改善したり、病気の状態がよくなったりしております。オーガニックなお薬しか出さないため数日で治るという治療ではなく、自然の力を少しづつ借りながらゆっくりじっくり体を改善して治癒していくような医療になります。