カディ・オーガニック製品を求めて「Khadi Gramodyog Bhavan」へ

デリーの中心的存在コンノートプレイスにあるひときわ大きな布を扱うお店「Khadi Gramodyog Bhavan」。名店です。
カディ・グラモドヨグ・バワンはマハトマ・ガンディの遺志を継ぐお店として「インドで布を見たい」というお客様にご案内するお店です。フェアトレードと言われればフェアトレードかもしれません。お店の地下にはオーガニックの食人やコスメ製品がずらりと並んでいます。品質もよく料金も手頃なので女子は大人買い必至です。布、オーガニック、コスメ、全てを満たしてくれるおお店がカディ・グラモドヨグ・バワンです。

カディとは手織りの布で農村部の女性が織っています。糸車で糸を紡いでいる有名なマハトマ・ガンディの写真があります。あれはカディを手織りしていた写真です。そしてマハトマ・ガンディまとっていた布もカディです。手紡ぎ・手織りのカディはに玉ができていたりムラがあったり、手作り独特の味わいがいいですね。

Khadi Gramodyog Bhavan画像

こちらがカディ・グラモドヨグ・バワンの外観。オレンジの看板が目印です。コンノートプレイスの外側のサークル、州政府物産店の近くにあります。

カディ・グラモドヨグ・バワン

中に入るとまず、マハトマ・ガンディの像があります。リュックや大き目のバックを持っている方は盗難防止のため入口右の荷物置き場に荷物を預けます。外国人に対しては寛容なので「バックの中に財布が入っている」と説明するとバックを預けなくても大丈夫。

Khadi Gramodyog Bhavan画像

入口左側はカディがいきなりたくさん置いてあります。写真右側の白い布がカディです。パジャマの語源になっているインド人男性の民族衣装「クルター・パジャマ」の生地を買う人でいつも混雑しています。

Khadi Gramodyog Bhavan画像

上の階へ行くといろいろな布があります。シルクやショールもあります。カシミール地方のパシミナもあります。ただこのお店では、やっぱりカディを買いたいですね。

Khadi Gramodyog Bhavan画像
計り売りコーナーで衝動買いしてしまったカディがこちら。ストライプ柄のカディ。色あせたような縞々の柄を見ると買わずにはいられない。

Khadi Gramodyog Bhavan画像
地下はオーガニック食品とコスメのコーナー。

Khadi Gramodyog Bhavan画像
どどーんと並んでいる石けん。カラフルで何を買ったらよいか悩みます。アロエ、ターメリック、バラなどが定番。お土産に買うととても喜ばれる一品です。

Khadi Gramodyog Bhavan画像
こちらは缶に入ったハンドクリームやバスソルトなどのコスメ。パッケージがシンプルでかわいい。

インドで布を探している方は、基準を知るためにカディ・グラモドヨグ・バワンへ行くことをおすすめします。バザールの布屋さんではカディ・グラモドヨグ・バワンより安くして布の質も悪い傾向があります。ブランドショップはこだわりぬいた布で既製品を作り、手が出ないほど高額な布製品もあります。これぐらいの布がこれぐらいの値段で手に入るということをカディ・グラモドヨグ・バワンで学びましょう。

Link

Khadi Gramodyog Bhavan
http://www.khadigramodyogbhavan.com/

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