インドの下町らしいハリドワールのモーティーバザール。「モーティー」はヒンドゥー語で真珠の意味。真珠が名物ということはもちろんなく、真珠のようにキラキラ輝いているバザールという意味合いで使われていると思われます。ハリドワール以外にもインド各地「モーティーバザール」という名前の商店街は存在しています。日本の感覚で「○○銀座」というようなネーミングです。
インドの下町商店街には大体野良牛がいます。馬はたまにみかけます。人とバイク、動物が同じレベルで存在しているのがいかにもインドらしい。
ヒンドゥー教の聖地とあってモーティーバザールには日常雑貨の他に神様グッツが多いです。神様のシール、お札、数珠、仏像、ガネーシャの像などなどインドでしか手に入らないような神具は必見です。
インドの神さまグッツを売る仏具屋さん。インドのバザールは基本的に値引き交渉をします。こちらのお店でも「サスターキージェー(安くしてください)」とお願いしたら怒られました。「私の店は人の顔をみて値段を変えない。神具を扱うので定価で販売している」
真面目な商売をしているインド人もいるので全てのお店で同じ態度で臨むと恥ずかしい思いをしてしまいます。反省・・。
日没のお祈り「アールティーの儀式」もモーティーバザールは営業しています。夜のモーティーバザールも雰囲気がとてもよいです。ハリドワールは治安も安定していて同じ聖地のベナレスとは全く違います。女性の1人歩きは禁物ですが、夜市のようなハリドワールも満喫してください。
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