【お客様の感想】 ☩スペイン星の巡礼☩ サリアからサンティアゴ・デ・コンポステーラまで115kmをシャスタ美穂さん・ハッピーこうちゃん＆まるちゃんと歩く12日間

2024年9月ご出発 YHさん

私は、66歳、カミーノの115km巡礼旅が、初ヨーロッパで、途中でついていけなくなって、迷惑をかけたりしないかという不安がありましたが、スタッフの皆様の細やかな準備とさりげない援助で、無事に最終日まで、楽しめました。

よかったっことを箇条書きにいたします。

社長さん含め、4名ものスタッフが、カミーノ経験者で、最多は、7回もの旅経験で、900kmの全行程を歩いている方もあり、その豊かな経験からくるゆとりを感じました。スタッフがしっかりと、見守ってくださっていて、必要なときに、助けてくださるので、安心していられました。

旅行前に、zoom meetingがあり、お話を聞き、質問できたことは、たいへん、役立ちました、

メールや、LINEで、わからないことを質問して、すぐに応答していただいて、助かりました、

私の最難所は、国営鉄道Renfe に乗車前の、荷物検査で、ナイフらしきものがザックの中に発見されたと、別室に連れていかれて、荷物をほどくことになりました。そのとき、ポルトガル語で育ち、スペイン語も堪能なスタッフの方が、同行してくださり、助かりました。

なんのことはない、金属が芯にはいった歯ブラシが、ナイフにみえたのでした。

宿は、ホテルと巡礼宿が絶妙に組み合わされていました。最初と途中と最後がホテルだったのは、旅の疲れを少なくすることに役立ちました。

最初の巡礼宿に泊まった日、2段ベッドの梯子がつるつるして、夜中にトイレに行く時、大丈夫だろうかとか、20人くらい宿泊者がいて、トイレが男女ひとつずつしかなく、翌朝起きた時、音をなるべく立てないように見支度しないといけないなど、巡礼旅の厳しさを一気に体験して、時差もあって、睡眠不足でした。

朝６時30分は、真っ暗です。ヘッドライトをつけて、皆で巡礼道を歩いて、夜が明けてきて朝日がさーっとさしてきた時の喜びは格別でした。

2時間ほど歩いて、カフェで、休憩するときは、まず、トイレにいって(道中、トイレがない場所では、草むらトイレ)、温かい飲み物、オレンジジュース、それに、クロワッサンなどを食べます。３０分以上1時間以内休めたので、疲れがとれました。次の2時間を歩こうという気持ちになれました。2回目の休憩のころには、お昼近くで、お腹もすいてきて、温かいスープが出たときは、うれしかったです。今年は、9月にしては気温が低めだったことが、歩きやすかったことに、影響しているようです。

午後2時30分頃に、宿に着いて、洗濯したり、昼寝したり、街を散歩する自由時間も、リラックスできてよかったです。

夕食は、真さんが、豊かな旅経験で、選んでくださったレストランで、タコ、イカ、エビ、ホタテ貝、それに、肉料理をワイン、サングリア、ビールとともに、毎回、おいしくいただきました。今までに参加した団体旅行で、いちばんおいしい食事でした。1日歩いて、みんなで食べる喜びもありました。

最後の大聖堂ミサでの、想定外の香炉の儀式に感動しました。屋根の上ツアーも、街が360度展望できました。

すべて、申し分なかったです。ただ、ひとつだけ、量が多過ぎるという巡礼食の、
前菜のパスタを、4人で一皿とかで、味見したかったです。

YH