ヘリタンス系の各ホテルは知る人ぞ知る『スペシャルディナー』が用意されています。
ダントツおもしろいスペシャルディナーがヘリタンスティーファクトリーのDINING ON WHEELS、列車レストランTCK6685でのディナー。
噂ではいろいろ聞いてはおりましたがどうしても、どうしても食べたくて、実際に体験しました!
TCK6685の予約方法
TCK6685は4~5つぐらいしかテーブルがないため、1日に予約できる人数が限られております。
さらに事前予約はほぼできません。
チェックイン時に「TCK6685でディナーが食べたい!」とリクエストします。
今回はチェックイン時は満席で予約不可でしたが、夕方フロントのスタッフに呼ばれて
「TCK6685でまだディナーを食べたいか?」
と言われ即答して、無事予約OKとなりました~♪
キャンセルが出たようです。ラッキー。
予約が取れたらUS$75を払います(チェックアウト時にまとめて清算)
TCK6685のTCK6855列車の中
列車の中は思ったより狭かったです。4組ぐらいが限界ではないかと思います。
通路は片方のみで、テーブルは2人掛けがちょうどよい大きさです。
4人1つのテーブルで食べている人はいませんでした。(もしかしたらできるかもしれません)
ちょっと隠し撮りみたいになってしまいましたが、列車レストランでは車掌さんが料理をサーブしてくれます。
途中で車掌さんが変わるときは昔、衝突を防ぐために使っていたタブレットを渡します。演技派!
TCK6685のフルコースメニュー全て公開!
TCK6855のディナーをご案内します。
本格フランス料理のコースですね。
一生懸命調べてこんな名前ではないかとまとめてみました。
味は言わずもがな。絶品♪雰囲気、味、思い出、間違いなく75ドル払う価値あります!!!
量がかなり多いのでランチ抜き、腹ペコで臨みましょう。
TCK6855のディナーを予約した午後は間違ってもハイティは予約してはいけません。
TCK6685のある伝説
ヘリタンスティーファクトリーのTCK6685、なかなか予約が取れず、利用者も少ないことからいろいろな噂が飛び交っています。
その中でもおもしろい噂が
「食事中、列車が揺れるらしい・・・」
マジですかーーーー!!!!!
揺れるんですかーーーーー。。
いやいや、止まっているし丘の上に置いてあるし。どこをどうみても揺れないよ。
ただ、よーくみると地面の上に列車がポンとおいてあるわけではなくちゃんと線路があり、線路の上に列車がのっかっています。
動くかも・・。
「まさか、ね・・・」
淡い期待を胸にTCK6685のディナーは始まりました。
あまりのおいしさに揺れる伝説を忘れそうになりましたが、やっぱり揺れない。。
車掌さんがパンのおかわりをもってきたその時!!!
事件は起こりました。
車掌さん、足でシーソーみたいに片足ずつ踏ん張って列車を揺らしています。笑
「ああ、列車が揺れて危ない!はやくこのパンを持って」
私がパンを持つと揺れる列車の中、無理矢理パンをちぎって揺れが収まりました。
なんだ、このドリフみたいなやりとりは!笑
「食事中、列車が揺れるらしい・・・」
という伝説はなんと本当でした~♪♪♪
いやー、1食ドリングなしで1万円ぐらいするディナーで笑いをぶち込んできたか~。
なかなかその勇気出ないですよね。やるな、ヘリタンスティーファクトリー。
益々大好きになりました。
後でいろいろ調査しました結果、必ず列車が揺れる訳ではないようです。
車掌さんによって列車を揺らさないパターンもあるらしく、車掌さんによってサービス!?が異なります。
一生忘れない旅の思い出にTCK6685のディナーをぜひ体験してくださいね!