バワらしさが満載♪ビーチじゃない海を選択するオトナ旅「ジェットウィング・ラグーン/JETWING LAGOON」


トロピカルなビーチリゾートではなく、「ただ海を眺める。」オトナの旅におすすめしたいホテルがジェットウィングラグーン。
海は好きだけどビーチの騒がしさが少し苦手、海を眺めるのが好き、という方におすすめしたいホテルです。ビーチがない海のバワ建築。エントランスからメイン棟へ行くアプローチやレストランからネゴンボ湾を見る景色がバワの理想郷ルヌガンガに少し似ています。
大きな木が一本あり、その先に穏やかな水辺が見える。抗えない心地よさ。バワらしいテイストがつまったホテルです。

JETWING LAGOON
ジェットウィングラグーンのフロント。壁がなく風が吹き抜ける心地よい空間です。

JETWING LAGOON
フロントを抜けるとジェットウイングラグーンの顔とも言えるホテルの全長100mのプール。カートでお迎えに来ますが、初めての方はぜひ歩いてお部屋に向かってください。突き抜ける感じがたまらなく気持ちよいです。

部屋のカテゴリー

ジェットウィングラグーンのお部屋のカテゴリーは5つ

・デラックスルーム
・バワルーム
・ファミリーデラックスルーム
・デラックススイート
・バワスイート

JETWING LAGOON
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プールの前の部屋はベッドもソファもプール側を向いています。朝ベッドから起きたとき、ソファに腰かけたとき、机で何かを書いているときふと前を見ると一番良い景色が目に飛び込んでくるようになっています。

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そして、部屋の後方部にあるなんともラグジュアリーなお風呂とトイレ。バワの代名詞ともいえるアウトサイドバス。
外で裸になり体を洗う開放感を体感しましょう。
バリ島をはじめ世界各自で当たり前のようにあるアウトサイドバス、実はインフィニティプールと同じくジェフリーバワが考案したと言われています。
ジェットウィングラグーンではセミアウトサイドバスと呼んでいます。ぜひこちらのホテルではバワ建築を感じるバスタブが外にある部屋、バワルームを指定しましょう♪

※2回視察しましたが全部の部屋タイプをチェックできなかったため、次回宿泊してさらに詳しい情報をアップします。

レストラン/カフェ

ラグーンを独り占めできるような感覚になれるレストラン。
いつまでもここにいたいですね。
JETWING LAGOON
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ジェットウィングラグーンは100mの巨大なプールに注目が集まりがちですが、個人的にこちらのレストランからラグーンをみる景色が一番のおすすめスポット。
ラグーンが見える目の前の席で朝食を食べたら最高ですね♪
バワ建築では珍しく、海に面しているのに夕日が見えません。ずっとネゴンボ湾を見ていると海というより大きな川や湖のようにおだやかです。
夕日よりこの穏やかな水をバワは見せたかったのかな~。
夕日が沈まないおだやかな海。
いろんなことを考えちゃいますね!

JETWING LAGOON
宿泊しない方におすすめしたいのがハイティー。
午後訪れて日が暮れるまでおいしい紅茶とケーキを食べてバワ建築をリーズナブルに体験しましょう。

周辺情報

ジェットウィングラグーン周辺にはスリランカ最大級のフィッシュマーケットがあります。徒歩ではちょっと難しい距離感です。
賑やかなビーチエリアへは車で10分~15分ぐらいかかります。
ネゴンボの中心からは離れているためどこに行くにも徒歩は難しい。空港へも少し離れているので立地は決してよくありません。
ビーチではなくラグーンに面しているところが最大の魅力ですね♪

同系列ホテルのジェットウィングパヴィリオンの名物ドクター「ドクターCTスキャン ディネーシュ先生」がジェットウィングラグーンのアーユルヴェーダも担当になったようです。
事前にリクエストすれば今後、ジェットウィングラグーンでドクターCTスキャンの問診と本格アーユルヴェーダが体験できるようになるかもしれません。
期待が高まります。

1つだけ注意事項があります。
ジェットウィングラグーンの上空はコロンボ空港の飛行ルートになり、飛行機が上空を飛びます。
飛行機の音が旅情を誘ってよい、と感じる方と音がうるさいと感じる方もいらっしゃいます。音が気になる方はご注意ください。
私が視察した限りではさほど気にならなかったです。

You Tube

最後に・・・。
動画で部屋からラグーンへ抜ける感動をお楽しみください♪
部屋を出て、ドアがひとつもなく、ラグーンへ抜ける開放的な風が生きる設計はさすがです。