2016年2月、満を持してオープンした5番目のヘリタンス「ヘリタンス ネゴンボ」。数年前にクローズしたブラウンホテルの敷地にヘリタンスができると噂が出て数年、やっと完成しました!
今までヘリタンス系のホテルは「Heritance Kandalama」「Heritance Tea Factory」「Heritance Ayurveda Maha Gedara」「Heritance Ahungalla」の4つがりそのうち3つはバワ建築、ひとつは紅茶工場を改装したユニークなラグジュアリーホテル。どのホテルも特徴がありスリランカを代表するホテルでしたが、ヘリタンスが自前で建てた建物ではなく、もともとあったホテルや建物をヘリタンスが買い取った経緯があります。今回オープンしたヘリタンスネゴンボはヘリタンス自らが設計して1から建物を建てた初めてのホテルとありヘリタンスファンは多いに期待していました。
そんな歴史を頭に入れつつヘリタンスネゴンボをご紹介します。
部屋のカテゴリー
・デラックスルーム(最もベーシックな部屋/約40平米/64部屋)
・スーペリアデラックスルーム(デラックスルームと同じサイズで景色が良い部屋/約40平米/48部屋)
・プレミアルーム(部屋の広さはデラックスルームと同じでカップルやハネムーナー向けにデザインされたカップルフレンドリーな部屋/約40平米/22部屋)
・ジュニアスイート(リビングとダイニングルーム、ブライべートバルコニー付き/約80平米/8部屋)
・プレジデンシャルスイート(約200平米のホテルで最もラグジュアリーな部屋。大きなリビングとダイニング、ジャグジー付き。1部屋)
残念ながら満室のため全部の部屋カテゴリーを視察できませんでした。デラックスクラスの部屋を視察。部屋タイプの情報はホームページを参照。
Pictures
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ヘリタンスグループが好きすぎなせいか、期待が高すぎたのか、心を鷲づかみにするような衝撃がなかったのが残念だったかなと思います。今までのヘリタンスホテルはバワ建築が多かったこともあり自然と一体化した、その場所にあることに違和感がない共存している感じだったのですが、ヘリタンスネゴンボは「どうだ!すごい建物だろ!」と言ってしまっているような自然と対峙する建物で、心地よい海の風がホテルの中で感じることができませんでした。ラグジュアリーなのは十分わかるけどヘリタンスらしさがあまり感じられなかったかな・・・。
もしかすると夕日の時間帯に行くと全然印象が違うホテルなのかもしれません。次回はぜひ全部屋を視察させていただきたいですね!