カンボジアで日本語教育の基礎を築いたレスミー先生

先週土曜日に麗澤大学のPlas+のみなさまとカンボジア王立大学の日本語学科長のレスミー先生、さらにレスミー先生の生徒さんで日本に留学中のベック君でカンボジアについて大いに語りました。
レスミー先生はカンボジアの大学で初めて日本語学科を立ち上げ、カンボジアにおける日本語教育の基礎を築いた方です。
とにかくパワフル、話がおもしろい!!!カンボジアに深く関わっている方にぜひお会いして欲しい偉人です。

びっくりすることは私と同年代なんです。カンボジアはポルポト政権時代の大虐殺で先生がいなくなったという悲しい歴史があります。しかし虐殺された先生方に代わり30代、40代の先生が国を背負って、少しでも国をよくしようと努力してます。同年代でも全く意識が違うことにびっくりですね。

レスミー先生はアツく語ってくれました。
カンボジアは昔、日本のようなしっかりした教育をしていていました。いつどこでどうなったのかはわかりませんが、カンボジアは変わってしまいました。日本製のものは壊れません、カンボジア製のものはすぐに壊れます。日本人は仕事をしてお金を稼ぐだけではなく、つくったものがお客様に使われ喜んでもらいたいという想いがあります。カンボジア人も昔はそうでした。だから日本語を通じて日本語だけでなくその背景にある日本の文化や考え方まで若いカンボジア人に教えて、私は昔のカンボジアを取り戻したいんです。
レスミー先生が育てた何百人の生徒たちががきっと将来カンボジアを支えて、日本を飛び越える日が必ず来ると確信しました。

レスミー先生に出会えたことに感謝します。
apsiはこれからもレスミー先生を応援します!レスミー先生、いつかカンボジアで会いましょう♪

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