森と一体化したバワ建築の傑作『ヘリタンス カンダラマ/Heritance Kandalama』

   


スリランカのバワ建築ホテルの中で最も人気が高いホテル『ヘリタンス・カンダラマ』。バワ建築のホテルとしては珍しく海沿いではなく、森にあります。森と一体になった摩訶不思議な外観。バワが生きていたころは間違いなく違う外観だったはずだ。何十年と時を重ねてきっとバワが想像していたかたちになったと思うと改めてバワの偉大さを感じます。
ヘリタンス・カンダラマに泊まるにあたり、事前に知っておきたい情報やおすすめの過ごし方などまとめました。部屋のカテゴリーはわかりにくいので要チェックです。一生に1度あるかないかのステイなので部屋の違いを理解した上で自分に合った部屋を予約しましょう。

部屋のカテゴリー

スーペリアルーム/71部屋(最もベーシックな部屋。シャワーのみ)
ラグジュアリールーム/33部屋(バスタブがある部屋)
デラックスルーム/34部屋(ジャグジー付きの部屋)
スイート/14部屋(リビングがあるジャグジー付きのスイート)

ヘリタンス・カンダラマの部屋タイプは大きく分けて4つに分かれます。但し、同じ部屋タイプでも景観によって料金が異なります。フロントを中心にダンブッラ側をダンブッラウィング、シーギリヤ側をシーギリヤウィングと呼びます。
ダンブッラウィングのカンダラマ湖の景観がよい部屋には「パノラミック」という名前が部屋についていてちょっと割高になります。設備は同じなので景観が気にならない人はパノラミックにしない方がお得です。
スイートにも部屋の広さや場所によって普通のスイート、ラグジュアリースイート、ロイヤルスイートと3つの部屋タイプがあります。政治家や部屋でミーティングをしたいなど特殊な利用方法を除き、観光で宿泊するなら普通のスイートで十分。スーペリアルーム、ラグジュアリールーム、デラックスルームの大きな違いは水回り。スーペリアルームはシャワーのみでバスタブがありません。ラグジュアリールームはバスタブがあります。デラックスルームはジャグジーがあります。ラグジュアリールームよりデラックスルームの方がランクが上なので注意しましょう。
とにかくリーズナブルに泊まってホテルを探検したり、設備を満喫したい人はスーペリアルームがおすすめです。バワ建築を堪能したい方はジャグジー付きのデラックスクラスがイチオシ。一概には言えないかもしれませんが大体、部屋のランクが上がれば階も高くなり景色が良くなります。バワが大好きだったツタが覆いかぶさっているので上層階でも景色が見えなかったり、シーギリヤウイングでもシーギリヤロックが見えなかったりします。
オンラインホテルサイトで一番安い部屋を予約すると、下層階のスーペリアクラスになります。割り切ってプールやレストラン、SPAなどの施設でヘリタンス・カンダラマの雰囲気を楽しみましょう。

1泊2日パーフェクトプラン♪

1泊2日と言っておきながら、可能であれば2泊以上して欲しいホテルです。時間や予算の都合で1泊の人はこんなプランはいかがでしょうか?
チェックイン 14:00
観光よりホテルの滞在時間を重視!14:00までにシーギリヤロックなどの観光を終えましょう。
14:00~19:00
ホテルでのんびり滞在、インフィニティプールでくすろぐのがGOODです。
ホテル散策約1~2時間。せっかくなので端から端まで歩いてください。
ホースライディングなどホテルのアクティビティもありますが、1泊だけならホテル散策がおすすめです。
19:00~20:00夕食は予算が合えばアラカルトレストランのカルディアレストラン(ツアーだとビュッフェスタイルのレストランしか選べないことも・・・)
20:00~ オトナの時間。カンチャナバーでお酒を飲みながらくつろぐ
就寝
翌朝
07:00~08:00 朝食
09:00~ SPAがオープンするのでSPAでまったり
12:00 チェックアウト

ヘリタンス・カンダラマを予約したら間違っても夜まで観光ぎっしり、翌朝朝食を食べたらチェックアウトという日本人的なツアー日程はやめましょう。もったいないです。到着は夕方になっても翌日は昼頃までフリープランが〇。

Pictures

まさに森と一体化しています



エントランスで岩がそのまま残っていることにまずはびっくり。岩をそのまま残して建物を岩の上にかぶせたような雰囲気です。

長~いフロント。チェックしてほしいところは机。スリランカの国樹「ナー」が使われています。


迫力の岩の壁を横目に進むとインフィニティプールがあるロビーに出ます。

ヘリタンスカンダラマに来たぞー!と思う瞬間であります。

天気がよいとちょうど正面にちょこっとだけシーギリヤロックが見えます。小さい!

ヘリタンスカンダラマは全長1km、横に長いホテルで初めての人はまず迷います。そして1泊だけだとホテルの端から端まで行けません。私も視察に2時間、さらに足りないので2泊宿泊して全貌が明らかになりました(笑)。撮影した写真は400枚以上。ヘリタンス・カンダラマ好きすぎます♪
ヘリタンス・カンダラマに関わらずバワ建築のホテルは見どころが満載で、特にバワが好きだったアーティストの作品と家具は要チェックです。白い彫刻や鉄のオブジェはラキ・セナナヤケ、バティックはエナ・デ・シルヴァなど大体決まったアーティストの作品が多いです。
コロンボにあるバワの自宅兼仕事場の『Number11』を見学してからバワ建築のホテルに泊まるとさらに楽しみが増えます。「あっ!これNumber11にあった!」という楽しみ方はもうバワマニアです。

家具にもこだわったバワ


ヘリタンス・カンダラマのシンボル的存在ラキ・セナナヤケのふくろうのオブジェ


そして忘れてはいけないのが通称「バワの椅子」。こう呼んでいるのは私だけかもしれません。バワがよく座っていた場所に今でも椅子がおいてあります。ヘリタンス・カンダラマは階段の踊り場にバワの椅子と机があり、そこからカンダラマ湖とシーギリヤロックがきれいに見えます。
座っても全く問題ないので、実際に座ってみてバワの気持ちになりましょう。

もう少しホテル内を探検してシーギリヤウイングの端まで行くとSPAがあります。何度かSPAの経営会社が変わって現在はSix Senses Spaになっています。SPAは残念ながら体験できず、外観だけ視察しました。雰囲気は抜群、こんな場所でリトリートしたい!!!お時間と予算に余裕がある方はぜひどうぞ。

ビュッフェスタイルのカンチャナレストラン


窓側がおすすめ。シーギリヤロックが遠くに見えます


カルディアレストラン


あまり知られていないけど夕食のみオープンするアラカルトのレストラン『カルディアレストラン』。ビュッフェに飽きた人におすすめの絶品レストランです。私はまだ食べていませんが、食べたお客様はべた褒めしていました。

客室


ロイヤルスイート以外の部屋を全部チェックしましたが、ベッドは大体似たようなデザインです。

デラックスルーム以上にあるジャグジー


バワ建築を室内でも堪能するならジャグジー付きのデラックスクラス以上の部屋タイプをどうぞ。朝の時間が特におすすめです。光の入り具合がやっぱりバワ♪

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